こんにちは、着物エバンジェリストのカナ(@KANA_vintage)です。
『脱社畜サロン』が毎日活発に動いていて、追いかけるのに必死です!笑
どの情報もタメになるものばかりなので、取りこぼしたくはないけど・・・初っ端から飛ばしすぎは禁物ですね^^;
さて、今回はその『脱社畜サロン』で見かけて気になったワードから。
それは、『良薬口に苦し』という言葉です。
お給料をたくさん貰うためには、しんどい思いをすること?

とあるスレッドで見かけた言葉です。
「しんどくても給料の良い会社」がいい?「給料は安くても楽しい会社」がいい?
と尋ねられることがある。
「給料がいい」と「楽しい」は両立しない、という考えが前提になっている人が多い。
「いい給料をもらうにはつらい思いをしないといけない=”良薬口に苦し”の世の中なのか?」
というような内容でした。

なんて読んでたのですが、この言葉を聞くと思い出すエピソードがあるのです。
”苦さ”に対する西洋と東洋の違い

「良薬口に苦し」とは、たしか中国の故事から生まれた言葉。
病を直したい(=つらいこと、悩みとか)と思うなら、苦ければ苦いほど効果がある、と。

実はこれ、東洋独自の考え方なんです!!
私は以前、アロマテラピーやリフレクソロジーを習い、仕事にしていました。
その際、リフレクソロジーの先生に習ったこと。
リフレクソロジーは
「痛みを感じるほどの刺激は加えないこと。心と体は繋がっているから、”痛みによる不快感”が心身に悪い影響を与えると考えられている。」一方で、リフレクソロジーと混同されがちな『足つぼマッサージ』はアジア発祥の健康法ですが・・・
「足つぼは”痛い方が効いてる”とされます。まさに”良薬口に苦し”の考えと同じこと」

…ととても印象的なエピソードでした。
さて、これを仕事に置き換えてみると…
うまく地域ごとのエピソードで説明できればいいのですが・・・
私の知識と経験では、ズバッと鋭い意見が出てこず。。。
ただ、「ワークライフバランス」が整っているのはヨーロッパ、というイメージがありませんか?
夏休みが長かったり、残業をほとんどしない文化だったり。
「しんどい思いをしないと、幸せになれない」とは日本人ほどは思っていないかもですね。
だから何?という話になってしまいますが・・・言いたいのは、「しんどくないといいお給料がもらえない」のは地域独自の思想。
アジアだってヨーロッパだって同じ日本人なのだから、環境や習慣で思想・思考は変えられるはず!

では、引き続きblog更新してまいります~。