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【京都】歌舞伎俳優総勢69名!京都四條南座のお練りに行ってきました。

こんにちは!!着物エバンジェリストのカナです。

2018年10月27日は、きっと歴史に残る日となりました。

日本最古の劇場「京都四條南座」前で、歌舞伎俳優69名が勢ぞろいした「お練り」


この日は、「南座開場式」と「南座新開場祇園お練り」がありました。

日本最古の劇場「京都四條南座」が耐震工事を経て再開



江戸時代より続く南座は、日本最古の劇場と言われています。

これまで数度改築を重ねてきましたが、このたび、2年9か月に及ぶ耐震工事を行ない、2018年11月に新開場の運びとなりました。

工事の期間中、写真がプリントされた幕でカバーされてました。

新しくなった南座は、きらきら輝く美しさ!(良さげな写真を探したけど、出てこず・・・)

今年の吉例顔見世興行は、松本幸四郎さんの襲名披露も!

新開場となり最初の公演「吉例顔見世興行」は、京都の年の瀬を知らせる風物詩。

東西の歌舞伎俳優さんが勢ぞろいする、ただでさえスペシャル感満載な興行だけれど、
さらに今年は、

松本幸四郎改め二代目松本白鸚、市川染五郎改め十代目松本幸四郎、松本金太郎改め八代目市川染五郎の襲名披露興行が行われることが発表されました。

と、3世代の襲名披露もあるため、さらにさらに注目される興行となっています。

複数の「スペシャル」が重なり、史上最大!?規模のお練りに

新開場、襲名披露と、複数のスペシャルイベントが重なり、今回のお練りは「史上類を見ない」規模のものだとも言われています。

数年前に東京・歌舞伎座で行われたお練りよりも大きな規模なのだとか。

きっともう、生きているうちにここまでの規模のものは見られないですよ!!

どれだけすごいことかを伝えたいんだけれど、私の歌舞伎の知識が乏しいために、伝えきれない。。。

とにもかくにも、全国の京都好き、歌舞伎好きが何日も、何か月も前からワクワク楽しみにしていたのです。

もちろん私も行きました!!

さて、お練りの様子はというと・・・1万5千人もの観客が押し寄せた!


見えなかった。。。。


香川照之さんのTwitter。この面々がすぐ目の前にいたと思うと。。。そりゃあみんな押し寄せますよね。笑


わたしの動画は、めいっぱい手を伸ばしてスマホを上に掲げて撮ったもの。肉眼では、かすかに手を振る誰かが見える程度。

たった1時間前に着いたのでは、気合が足りな過ぎました。。。

それでも、後にも先にももう見られないかもしれない一大イベントに少し触れられて、来た甲斐はありました!

2018年吉例顔見世興行は、11月から始まります

今年の吉例顔見世も行きたいけど。。。うーん、どうだろう。。金欠すぎて行けないかも。泣

今年は11月1日~25日までと、12月1日~26日までと、いつもとは違い2つの期間に分かれるようです。

前半が幸四郎さん親子の襲名披露ですね。

いつになるか分からないけど。。。近いうちに行けますように!!