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今さら聞けない!着物のサイズの測り方

こんにちは!カナです。

着物を




着物は「身丈」と「裄丈」が合えばたいてい着られます!

着物のサイズは、「身丈」と「裄丈」をまずは見てください。

カナ
この2つが自分に合えば、だいたい着られます

反物から仕立ててもらうと、以下の図のように細かく寸法を測ります。

ネットで調べても、こういう図ばかりが出てくるので、

初心者さん
着物ってややこしい・・・

って、敬遠しちゃう原因にもなるんですよね・・・。

出典:「きものひろば悠『きもの辞典』」

 

この図だけ見ても、「え?身丈がどこか見つからん」って感じですよね。

次の項目で詳しく見ていきますね!




「身丈」とは、着物の背中の縫い目”背中心”を測ります

身丈とは、(ざっくり言うと)首の付け根から裾までの長さのこと。

背中の真ん中の縫い目に沿って測ってください。それが「身丈」です。

背中の真ん中の縫い目を「背中心」と言います。着付けを習うときなど度々出てくる言葉なので覚えておくといいですよー

この時、「衿」は含まないですよ!

反物から自分にぴったりのサイズにする場合、一般的に「身長と同じ長さ」にします。

それより5cm以上短かったり長かったりすると、ちょっと着つけが難しくなります。

カナ
着付けに慣れてくると多少サイズが合っていなくても工夫して着ることもできますよ

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「裄丈」は背中心から手首までの長さです

「裄丈(ゆきたけ)」とは、背中心から袖口(手首)までの長さのこと。

  • 腕の長さのことではない
  • 「袖」とは、着物では振袖の「振り」の部分を指す
カナ
この2つ、間違えやすいので覚えておいてね!

自分の「裄丈」の測り方

では、自分の「裄」はどのように測ればいいのでしょうか?

それは・・・

首の根元の骨(頚椎)から肩を通って、手首の両サイドにあるグリグリした骨のところまでの長さのこと。

このとき、腕は45度上げるのが大切!

 

なぜ着物は「身丈」「裄丈」がわかるとサイズが合うの?

「身丈」「裄丈」自分に合っていれば、だいたいの着物は合います。

ただし、”標準体型”の人に限ります

と言うのも、

いわゆる「中肉中背」の人って、身長が同じくらいなら手足の長さや胴回りはそれほど変わらないですよね。
(しつこいようですが、”標準体型”であれば)

そのため、前出の図のように細かく寸法を見ていかなかくても、だいたい着られると思って問題ありません!

もっと言うと、身丈が合えば、裄もだいたい許容範囲になります。

 

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リサイクル着物店でもサイズは「身丈」「裄丈」のみ表示されていることが多い

普段着として着物を着る方、初心者さんはリサイクルの着物店を利用される方が多いですが、リサイクル店も「身丈」「裄丈」のみ値札に記載していることが多いです。

気軽に試着できるようなお店だったら、「身丈」のみ表示のお店も・・・。

ちなみに、現代物でプレタポルテ(お仕立上り)だとSMLサイズ表記のことが多いです。

ブランドによって同じ「M」でも寸法が異なるので、この場合もやはり「身丈」を基準にサイズを選ぶとぴったりのものが見つかります。




まとめ:着物のサイズは「身丈」「裄丈」がわかれば着物は買える!

リサイクル品やお仕立上りを購入する場合、着物のサイズは「身丈」「裄丈」を見ましょう!

さらに、この2つのうち「身丈」を最優先で見るといいです。そうすると、裄もだいたい合います。

着物の細かい寸法を把握しておかないと買えない、着られない!なんてことはありませんので、ぜひ参考にしてみてくださいね!!

 

カナ
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