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失敗着付けを敢えて紹介。~「見られる」ことで成長する

こんにちは!着物エバンジェリストのカナです。

秋~冬は着物が楽しい季節。
紅葉を見たり、初詣に行ったり…着物と羽織、コートなどの組み合わせも楽しめる時季だし、私自身も着る機会がこの時期は増えます^^

最近の悩みは、着付けが下手になっていること・・・。




悩み①おはしょりが真っすぐにできないorおはしょりが出ない

シワはできてるものの、なんとか出せているおはしょり。

でもこれ、スニーカー用に丈を短く着ているから出せているんです。
この着物は着丈が145㎝と短いこともあるので、仕方ないかなー。
しかしながら、もう少し丈の長い着物でも、「あれ?腰紐見えちゃう」「おはしょりの線が斜めになっちゃう」みたいな事が多くて・・・。

この着物もそうだけど「安い呉服店に丸洗いに出したから、縮んでる??」と人のせいにしてみたり。笑



悩み②衿合わせが決まらない

パッと見は問題無さそうなのですが。。。本当は、

  • 衿合わせを鈍角にしたい
  • 衣紋をがっつり大きく抜きたい

がわたしの理想。

・・・と、この時の後ろ姿を探してみたら、まあまあ抜けてるw

これくらい大きく抜けたらいいんだけど、欲を言うなら、もっとなだらかな曲線を描きたいのですよ。

これね、ぎゅーっと引っ張りすぎて、V字になっている…。(気にする人は少数かもしれないけど)

原因としては、

  • 半襦袢を着るから衣紋が抜きにくい
  • アンティークの小さいサイズを着るから、衿合わせと衣紋の両方を理想通りにするのが難しい

のが考えられます。

半襦袢を着る理由も、アンティーク着物を着るから袖のない襦袢しか着られないということ。

アンティーク着物の難点がここに。。。泣

という悩みが積もり、最近すごく現代ものの着物に興味が出てきました。

ちなみに、CHOKOさんの着姿がとても好きなんですよね~

がっつり大きく開いた衣紋・・・私がここまで開けるのは似合わないけど、いつも衣紋のカーブがきれいなんです!!
あこがれのCHOKOさん・・・♡

悩み③お太鼓の形に問題

注)下の写真、べろんとチロリアンテープの出た衿がいちばん問題なのですが、ここはスルーでお願いします!

お太鼓がなかなか理想通りの形にならない。

それどころか、形がイビツになってしまう。。。

夏の間は半巾帯に浴衣がほとんどだし、冬でも半巾帯のこともあるので、どんどんお太鼓が下手になっている気がする・・・と、意識してお太鼓結びの出番を多くするようには心掛けているけど、今の手持ちの帯もこれまたアンティークが多いので、びみょーな長さで。。。

短くてお太鼓結びができないものもあり、、、難しい~~~。
(ここでもまた、現代ものを買った方がいいのでは、という問題に…)



ちなみに、着物インスタグラマーとしてはトップクラスで人気のayaayaさん(着付けの先生されています)は、基本的な帯結びはもちろん、オリジナルの結び方もバリエーション豊かで、見ていて勉強になります。




対策:復習レッスンに行きます!!

着付け教室に通っているときに、細かい点まで指導してもらっているはずなんだけど、細かい注意点が抜け落ちてしまっているんですね、たぶん。

そして、この1年くらい、敢えて着物の世界の人たちから離れていたんですよ。
着付けの先生とも長らくお会いしていなくて、先生や仲間たちに見られることも無いので、多少着付けが汚くても「そこまで見ている人はいないだろう」って油断したり、ちょっとした悩みを人に聞くこともできなくなってたんですよね~。

着物は自由に着ていい!というのがわたしの持論だけど、その中でも「美しさ」は保ちたいもの。

基本を取りこぼさないように、時々は先生に習って復習をするのがいいのかもしれないなぁ。

↓わたしがお世話になっている、りこ先生。かわいい。

初心者さん向けのコースを教えてくれた、いつもの先生に習うか、
敢えて違う先生に習いに行ってみるか・・・(せっかくなので、上級者コースまでどどんと通して習いたい気もする)。

要検討!2019年に始動できるように今からリサーチしてみます!!