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着物の「リサイクル」と「アンティーク」、呼び方の違いは何?

こんにちは!着物エバンジェリストのカナ(@KANA_vintage)です。

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この記事では、リサイクルやアンティーク着物に興味がある人へ、ご自身に合ったサイズの選び方をご紹介しています!

「リサイクル」や「アンティーク」…呼び方に使い分けはあるの?

同じようなこの2つの言葉、似ているようで少~し違いがあります。さて、着物女子はどんな風に使い分けているのでしょうか??

カナ
わたしはリサイクルやアンティークの着物が好きなのですが、同じようなこの2つの言葉、似ているようで少~し違いがあります。さて、どんな風に使い分けているでしょうか??

今回は着物というジャンルに限ってご説明しますが、着物好きさんの中でも「アンティーク」「リサイクル」の解釈はそれぞれ差があります。

ここでは、私が考えているアンティークとリサイクルの違いをご説明しますね。
おそらく、わたしの解釈はポピュラーな方ではないかと思います・・・。

概念をお話しするよりも、写真とともにご説明する方がわかりやすいと思うので、ポイントをさっそくお話ししていきますね。




ざっくり言うと、「おばあちゃん世代の着物」がアンティーク

カナ
30代のわたし、祖母は大正後半生まれ、母は昭和30年代生まれです。

私と同じくらいの世代で言うと、祖母の若い頃(お嫁に行くくらい=昭和初期)の着物がアンティーク、母の嫁入り道具としての着物(昭和40~50年代)だとリサイクルに分類されることが多いです。

時代の新しい「リサイクル」の方が、数が多く、ベーシックな色柄が多め

「リサイクル」は着物を日常着として着なくなってからのものが多いかな?(とてもザックリした表現だけど…ルールが無いので定義づけできません)
もっと新しい時代のモノも、中古品として出回ればもちろん「リサイクル」になるけれど、最近だと着物を作ることが少ないので、数もそれほど出回っていないような気がします。
(が、詳しい時代となると買う側としては分かりかねるのが正直なところ…)

この着物の頃には、洋服が普段着になっていて「着物はたまにしか着ないもの」という人がほとんど。
「嫁入り道具として一応持っておく」ために購入する人が多いこともあり、飽きのこないシンプルな色柄のものが多く見られます。

ウールの着物。ウールは昭和中期によく作られたそうなので、リサイクルと呼ぶことが多いです

こちらは時代としては古くない「リサイクル」ですが、鮮やかな色使いが珍しくて一目ぼれしたお着物です

『アンティーク』は時代がより古いので、希少性があります

「大正ロマン」というように大正時代に作られた着物にも素敵なものが多く、この時代もアンティークに入ります。
絹の耐久性は100年ほどと言われていて、大正時代の着物はどんどんと着るのが難しくなってきています。(破れたりしてきれいに現存しているものが少なくなっている)

また、この時代はよそ行きの着物は「ぜいたく品」。
裕福な家の人がお誂え(オーダーメイド)で作るものでした。
そのため、”大量消費”向きの無難なものではなく、大胆な模様や色遣いのものが多かったのも大きな特徴です!

写真ではわかりにくいけど、てろんと柔らかい質感。こちらはアンティーク

「アンティーク」と「リサイクル」着物を見分けるポイントはココ!

袖が長い

これがいちばん分かりやすく見分ける方法。
※着物でいう「袖」とは、洋服のように腕を通すところではなく、下に垂れる振袖の「振り」の部分です!

アンティークは現代で作られる着物よりも袖が長いです(上の写真はアンティークと呼んでいます)。リサイクルも現代物と同等。

写真で見てみると、、、手を自然に下ろした状態のとき、リサイクルはお尻の届くくらいの袖の長さ(下の写真)。

対して、アンティークでは、お尻の下よりもさらに長いですよね。
多くの着物の場合、これくらいの差があります。

ただし!!着物は昔は一人一人のサイズに誂えてもらうことが一般的で、身丈がこれくらいなら袖丈はこの長さ、と一概に言えるものではありません。

それぞれの着やすさに合わせて作られていたでしょうから。なので、それぞれに差がありますし、あくまでも“目安”として。



アンティークの帯も少し現代とは異なります

うーん、私は帯は「アンティーク、リサイクル」とそれほど意識して選んではいないかも。
知識不足なだけかもしれないけど、具体的に呼び分けることはしてないかな・・・?
柄ゆきとかでなんとなく時代が古そうならアンティークっぽい、とか言ってるかも。笑

ちなみに、名古屋帯で古いものは「お太鼓結び」ができないくらい短いものがあります。

あと、一般的なお太鼓結びをすると柄が上下反対に出てしまうものとか。
※上の写真の赤い帯も、ふつうに結ぶと柄がちゃんと出ないので、いつもと反対方向に巻いています。

これは、昔は帯結びの方法が違ったからだそうで、これらの場合は時代が古いものですね。

ただ、具体的にいつ頃、とかはわからない~~。

さらに、帯締もアンティークとリサイクルの差が…

お太鼓結びを形作るのに必要な帯締もアンティークは少し違います。

アンティークの帯締は、太い!!

これは分かりやすいですねー。

とはいえ、こちらもどの時代から太さが変わってきたのかまでは、すみません、、、わからないです。

太い帯締はアンティークショップならではの品揃えなので、太いものを締めている方を見たら「アンティークがお好きなのですね」と思っていただけたらいいかと。

ちなみに、帯留は下の写真のような金具が一般的。

帯留をつけたい場合は、こういった細くて薄いものを選んでくださいね!
ここに通るのは「三分紐」「二分紐」と呼ばれる、現代の帯締よりもさらに薄いもの。
帯留をつけたい場合は、こういった細くて薄いものを選んでくださいね!

お母さまのタンスを見て「もう着ないかも」と思ったら、バイセルへ売りに出すのも◎

ここまで読んでくださった方の中には、お母さまやお祖母さまのタンスをのぞいてみた人もいらっしゃるのでは??
素敵な着物は、どんどんと着てみてください!!着物、楽しいですよ!!

ただ。。。もし、「もう家族の誰も着ないかもなぁ」と感じたら、着物が好きな方へお譲りするのもアリですよね!
周りのお知り合いで着物好きな方がいなければ・・・、リサイクル業者さんへ依頼するのもオススメです。

着物買取専門/バイセルさんなら、webからも査定に関する問い合わせができますよ。
しかも、査定は無料で対応していただけるんです!!
査定に納得したのちに買い取ってもらうか、キャンセルかは選べますので、査定相談だけでもやってみる価値はあります!


まとめ<アンティークの定義の参考に>

かな~~りザックリと2つの言葉の違いをご説明しました。
着物屋さんに聞いても「人によって定義が違う」とおっしゃっていたので、正解はないのだと思われます。
骨董品や洋服ともまた異なると思いますし。
ですので、着物に興味を持たれたとき、お買い物をされたり他の着物好きさんとお話される際の参考として読んでいただけると嬉しいです。

ではでは~♪

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