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ワーキングプアOLの収入の歴史、こっそり告白③

こんにちは!着物エバンジェリストのカナです。

またまた間ができてしまいましたが、収入の歴史シリーズです。
これ、書き始めてから気づいたんですけど、黒歴史を振り返っていくので書くのに体力・精神力がけっこうかかりますね・・・。

前回は、初の総合職で商品企画というやりがいは十分なのに超ブラック企業で休職ののち退職、というところまででした。
今回はその続きです!




バイトでアロマセラピスト

休職中に勉強したアロマテラピーの知識を活かして、アロマテラピーサロンに就職しました!

今思えば、完全に健康に戻ってはいなかったんですが、思い立ったら即行動の性格のため、働きたいサロンの求人を見つけてすごい勢いで応募しました。



働くからには正社員希望でしたが、全員がアルバイトからのスタート。

就職したアロマテラピーサロンは、関西では有名なサロン。
施術料もそこまで高くないけど技術は確かだし、ホスピタリティもしっかりしていると業界では評判のサロン。
ショッピングモールの中に複数、高級ホテルのスパとも提携していて、同期のうち数名はホテルへ配属されました。

「技術がしっかりしている」ということは、指導もしっかりしているということ。
つまり、厳しい!!!

採用試験に受かったからといって勤務が決まったわけではなく、
採用後2~3ヵ月の新人技術研修を受け、指導専用スタッフの「合格」をもらって初めて配属決定。
その2~3ヵ月の研修は、週5日・1日8時間以上みっちりと、そして・・・
お給料無し!
「支度金」と称して3万円は支給され「交通費として使ってね」ということなのですが、研修場所が遠くて…交通費だけでも大赤字w
さらに、もし1年未満で退職するようなことがあれば、その3万円は退職時に返還とのこと。

ブラック。。。

とは思ったものの、アロマセラピスト(いわゆるマッサージやオイルトリートメント、リフレクソロジーなど)の業務は技術が命!言ってしまえば「職人」のようなもの。
「一人前になるまではお金なんてもらえません」という意識を研修時に徹底的に植え付けられ、毎日みっちりと叱られ続けながらの肉体労働…不平不満を言う体力が残っていませんでした。

カナ
『あなたたち、まさかアロマの仕事で稼ごうなんて思ってないでしょうね?』と入社時の講演で会社の役員から言われたのを覚えています。

利益を求めたらやっていけない職業なんです。泣

同じタイミングで入った同期は十数名…指導もかなり厳しくて、研修中に時々みんなで泣いてました。。。

なんとか3か月後にお店に配属。そこからのお給料は・・・なんと!!
780円!!!!

わたし、当時30歳。
地元のマクドのバイト(高校生)より安い・・・泣

交通費も全額支給じゃなかったので、田舎暮らしの私はマイナス。
たしか、会社の健康保険も入らせてもらえなかったような・・・?

「一人前になるまではお金なんて」という方針のため、全員がバイト採用からのスタート。
「1年後に正社員になれます」と下積みの後に正社員に上がれると求人票に書いてあったのですが、いざ配属後に先輩に聞いてみると
「3年目でもバイトの人はいっぱいいるで!店舗ごとに正社員になれる人数に限りがあるから・・・」

どうやら、店ごとに人件費の予算があって、空きがあれば社員に登用されるかも、とのこと。
さらに、「責任ばかり増えて給料がそれほど上がらない社員になるくらいなら、バイトの方がマシ」とあえてバイトのままで続ける人もいるそうです。

ちなみに、社員に上がると3年間は月給16万円と決まっているそうな。
厳しい世界です。。。

それでも正社員目指して…!と思っていたのですが、数か月経ったところで、慣れない業務の上に先輩がかなりキツく、またも心の病が復活。。。人を癒す仕事なのに、ぐったりした人間が施術するという…

1年経たずに退職することとなり、最後のお給料から3万円きっちり引かれてしまいました。

※複数店舗があるとはいえ、半年ごとに10名以上の採用があるって・・・離職率の高さがわかりますよねぇ。。。見た目以上にハードな仕事です。
(私の退職1ヵ月前に入った新人さん、私が退職して少し経った頃に開いてくださった送別会の日の朝に「もう無理です!」と泣いて辞めていったとか…)

カナ
アロマスクールの先生曰く、『どんなに上手でベテランのセラピストでも、年収300万円を超える人はいない』ねんて~。働いてみて、よくわかったわ…。好きを仕事にするのは難しい、とつくづく思ったな…。

派遣社員で小さな事務所の営業事務

その後、少しの休養ののち派遣社員で勤務再開。
家の近所の事務所の営業事務で、産休&育休に入る正社員さんの代わりに1年間限定のお仕事でした。

通常、引継ぎ期間は1ヵ月はあると思うんだけど、私が勤務スタートしたのが社員さんが育休に入る2日前!!(諸事情あったらしい)

全国規模の会社だけど、小さな営業所で事務員は私ひとり…。
という悲惨な状況だったけど、事務所の方々はみんな優しいし本社のベテラン事務員さんがいつでもTELで教えてくれるし、だいぶ助かりました。
「引継ぎがほぼ0日」とみんなが分かってくれていたので、仕事量も少し減らしてもらったりw

このときの時給:1,200円

地元で事務職として働くには平均的な時給。

しかも、仕事はけっこうゆとりがあって、「暇な時間はネットしててもええよ~」と言ってくれるし、上司(管理職)たちも暇のようで、ずっと喫煙所でタバコタイムw
お言葉に甘えて気楽~に過ごさせてもらって、まさに天国のような職場でした!笑

1年間限定だったからこそ仕事も少なくしてもらえてたわけだけど、もっと長くいたかったくらい。
それ以上長くいたら、暇すぎて飽きちゃうかな??

派遣で大手メーカーの庶務&秘書

こちらも近所での勤務でしたが、超大手のメーカーで、今回は庶務と秘書での採用。
以前の記事でも書いた派遣先と同じ会社です。(25歳の夏に入ったとこ)

秘書業務は初めてだったけど、スケジュール管理や宿泊手配などほんとの事務作業程度で、何から何までサポート!って感じでもなく「空気読むのが苦手」な私でもなんとかできました。笑

どちらかというと、部署の庶務業務の方が多かったかな?
庶務は正社員のほうが圧倒的に多かったけど、なんせ大企業。
派遣社員も相当の数いたので、正社員の総合職・一般職、派遣社員の棲み分けというか境界が良くも悪くもはっきりしていて、あまり無理難題を強いられることも無く働きやすい環境ではありました。

このときの時給:1,210円

前回の勤務時でもそうだったけど、派遣を多数抱えるので全員一律。
1年目が1,200円、2年目からは10円ずつアップ、3年で雇止め。能力は問わず。
(うちの派遣会社だけ「駐車場代の足しに」と10円だけ上乗せしてもらっていました)

カナ
総合職の社員さんはやはりサービス残業もしていたようでハードそうだったけど、一般職の方はきっちり残業代は出るし育休からの復帰もしやすく、長~~く働いている人も多かったですね。
「この社員さん、サボってばっかりなのに派遣の倍もお給料もらってるのか」とか考えるとやるせなくなったものです。。。

このとき30代前半。正社員を目指すなら今のうちに。。。と転職を考え1年半ほどで契約を終えさせてもらいました。

派遣で大手メーカーの庶務

今度こそ正社員に!!と就活をしたものの、厳しい状況でした。

カナ
実は就活と合わせて、以前していたライターの仕事でも何かできないか…と考えて少し動いてもいました。
今みたいにアフィリで稼ぐことがそんなにメジャーじゃない時代やったし、「ブロガーで頑張る」という覚悟もできひんかってん・・・。

いつもながら貯金もすぐ底をついて、もうとりあえずどこでもいいから働きたい!と見つけたのがここ。
名前を言えば誰もが知る超大手メーカーで派遣として勤務しました。

ここに決めたのは、契約前の面談で「昔マーケティングやってたん?うちでもマーケティングできる人ほしいし、庶務のほかにもマーケもやってもらおかな」と上長が言ってくれたこと。
それならやりがいもありそうだし、今後正社員を探すにあたってもスキルアップになりそう♪

時給は1,300円
(地元ではかなり高給だし!)

・・・と思ったのが浅はかでした。

所属は新商品開発の部署。
入職後に分かったのですが、部長・課長は当然バリバリの開発者で庶務の業務なんて知りません(興味がないのです)。
「庶務=誰でもできる雑用」と思っているようでした。

たしかに「雑用」的な業務も多かったけど、「誰でもできる簡単な仕事だし」とボンボン仕事を振られて業務は増えるばかり・・・。
出張費の精算とか「庶務がチェックしてくれるから」と超テキトー!!!

毎日2時間の残業は当たり前、庶務の先輩からは「マーケティングなんてやる時間まったくないよ…。部長、何もわかってへんから」と呆れたように言われました。

さらに、前任者はすごくデキる人だったんだけど、不当ともいえる理由で雇止めになっていて・・・
何かと「この処理は庶務に任せよう」と膨らむ一方の仕事量、残業しても終わらない、相談を聞いてくれない上長、一度説明したら終わりでマニュアル無し。。。こんな状況では到底無理!と契約更新はしませんでした。